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(日本語) 親子で、水と生きものがつなぐ森・里づくり

親子で、水と生きものがつなぐ森・里づくりをテーマに、五感を使った自然体験ゲームと生息する生きもの(動植物)たちにふれながらの保護体験を組合せた、森と里の再生・保全活動です。


ヒノキの間伐~皮むき・枝払い作業(冬は皮むきできないの?)

活動内容
1.目標
親子を対象に、放棄人工林と耕作放棄地の再生と保全を兼ねた、自分と生きものたちの命のつながりに気づく手がかりとなる、遊びと学びの体験の場を提供します。
そして、持続可能な社会を担う、子どもたちが自然に寄り添った開発・評価(消費者)を担った際に「
いしずえ」となる力を育みたい、と考えています。

2.活動場所
愛媛県新居浜市大生院の森(40,000平方メートル)と田畑(3,500平方メートル)

3.活動の工夫
活動で出会う生きものたちや自然現象を継続に興味をもたせるため、親子が飽きない体験のプログラムづくりに努めています。
① 森・里づくり作業の前・後に、活動を共にする参加者間をつなぐアイスブレイク、直接自然や生きものたちにふれながらのオリエンテーリング+自然体験ゲームや、その場にある森・里からの材料を用いての工作と組合せた作業活動にしています。
② 参加する親(保護者)には、当日ボランティアスタッフとしての、会場設営と、子どもにマンツーマンで接した活動を義務づけています。
③ そして、道具を持たない親子が身ひとつで来場しても、参加できる作業用具類を整備しています。

4.森・里づくり
① 森づくり
針葉樹のヒノキの人工林で、様々な生きものたちに必要な光を確保し、ヒノキの間伐に伴う、伐倒・皮むき・枝払い・下草刈り作業や生きもの探険・広葉樹のコナラの植樹、シイタケ栽培の植菌、落葉の採取・堆肥づくり作業を行います。(目標年間イベント数4回・開催時期4月~2月の間)
② 里づくり
田んぼで、田植え・生きものたちの捕獲観察・稲刈り・稲の実調べ・もちつき・食するまでの一貫したプロセスのお米づくり作業を行っています。 (目標年間イベント数4回・開催時期5月~11月の間)


田んぼで生きもの探険(なぜ、いろんな生きものがいるの?)

更新日:2018.12.26  ※記事の内容は投稿当時のものです