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(日本語) 森づくりと環境プログラム

子どもたちに良質の森(環境)を残すために、自分たちでできる環境保全の大切さを理解し、興味を持ってもらうための啓発活動です。自然環境の源である森づくりや、森林や河川等を活用した環境プログラムを行っています。


環境プログラム(川をたのしく親しもう)

【森づくり】
①子どもの森:1号地2004年から杉間伐地の私有地に広葉樹を植樹、杉と広葉樹の複層林の森づくりです。
②五感の森:2006年から高校生と高校演習林を整備しています。
③妖精の森:2009年から放置竹林を元の広葉樹林に復元する活動です。伐採した竹は、チップ、粉、炭にして販売。環境プログラムの素麺流し、ドングリ苗ポット、焙り焼きソーセージ用串、川下り用のイカダに利用しています。
【環境プログラム】
①春の野草を楽しむ(3月実施)
活動拠点と周辺の田んぼや土手等で、野草を食べる分だけ収穫し名前を覚え自分たちで調理していただきます。春の自然の恵みに感謝し自然を大切にする思いを育みます。
②川をたのしく親しもう(7月実施)
親子を対象に、ネイチャーゲームで自然をさまざまな感覚や心を通じて理解し、自然と自分が一体であることを学び、川遊びを通して自然の豊かさを楽しみ自然の大切さを学びます。
③木と遊ぼう!木に学ぼう!(12月実施)
樹木の二酸化炭素吸収量を測定し、樹木が二酸化炭素削減に大きな役割を果たしていることを学習します。また、参加者がドングリを自宅で苗木へと育て、数年後に地域の山へ植樹します。また、焙り焼きソーセージ作り、ドングリ学習と工作なども行っています。
④四季をまるごと体験ecoスクール(5月~3月計11回実施)
地域の小学生とその保護者を対象にした、11ヶ月の期間を通して行なう体験スクールです。四季を通した自然体験や農業体験から自然の大切さを理解し、将来の自然環境の守り手に育ってもらうために行っています。
■プログラム内容
1)ネイチャーゲーム 2)麦刈り 3)麦の脱穀作業 4)ダンボールコンポスト作り 5)海水から塩作り
6)ビオトープ観察 7)竹イカダ作り 8)竹イカダで五十鈴川の清掃活動 9)川の生き物観察 10)小麦畑作り
11)小麦の種蒔き 12)昆虫観察 13)環境学習 14)ドングリ工作 15)石臼で小麦挽き
16)イチゴ酵母作り 17)酪農体験 18)バター作り 19)パン作り 20)文集作り


森づくり活動(竹林の整備)

更新日:2018.12.28  ※記事の内容は投稿当時のものです