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まもろう ふれよう 

トンボの里プロジェクト

真庭・トンボの森づくり推進協議会(岡山県真庭市)

http://www.maniwa-kankyoh.net/tombo/tombo.html

たくさんの生きものが生育・生息できる里地里山環境を目指して、企業と市民が協働で保全再生活動を行っています。

「トンボの里プロジェクト」はトンボの森づくりと放棄水田を活用した水田ビオトープ観察を行っています。生活様式の変化により利用されなくなった里山は、ササが繁茂し、木が増え、薄暗い森になってしまいました。

トンボの森づくりでは、企業社員と市民が森に入ります。森が明るくなるよう、林床を覆うササ刈りや適度な除伐など、参加者同士が楽しみながら森の手入れや交流に、汗を流しています。森に光が差し込むようになることで植生を豊かにし、それを利用する昆虫類や鳥類を増やし、さらには、山野草やキノコ類といった山の恵みを享受することができる里山づくりを目指します。

午前中に森づくりを行い、午後からは自然観察会やカブトムシの産卵床づくり、川遊びなど、里山の自然環境にふれ、感じ、学ぶことができる活動も行っています。

水田のほ場整備や湿原の乾燥化などにより、多様な生きもの物を育んできた止水域が減少しました。それに伴い止水域を利用していた生きものの数も減少していきました。貴重種が多く存在する中和地域は、地域の宝であり、真庭の宝でもあります。人と自然が豊かに共生できる環境の再構築が必要です。

水田ビオトープでは、およそ30年近く耕作放棄された水田を復田し、灌水しました。移入を一切行わない谷津田環境にある水田ビオトープには灌水1年目から多くの動植物が移入し、繁殖しています。ここでは、子どもたちの学習の場として、水田を利用する生きもの観察会などを実施しています。

更新日:2013.12.12  ※記事の内容は投稿当時のものです