たべよう
魚食普及による地方創生を図るプロジェクト
気仙沼の魚を学校給食に普及させる会(宮城県気仙沼市)
小中学生を対象とした食育活動及び食育授業の実施、学校給食向け商品開発を行っています。
気仙沼市民は未曾有の大震災を経験し、エネルギーの大切さ、食の大切さ、人との絆・繋がりの大切さを改めて感じさせられました。今日も気仙沼の漁業者は命懸けで魚を獲り、水産加工業者はお客様に喜ばれる美味しい商品を製造し、復興に向け一生懸命に頑張っています。
当会では、気仙沼の美味しい食材「生きた教材」を活用し、学校給食に普及させるとともに、食に携わる人達にもスポットを当て紹介することで、次世代を担う子ども達に地元の基幹産業(水産業)に対しての理解を深めてもらいながら、地元の食文化を知り、郷土愛や食への感謝の気持ちを育んで欲しい、その思いで活動を行っています。
「食」に携わる方々を紹介し、「食の正しい価値」を伝える活動です。
昨年は以下のような活動を行いました。
・小学生を対象とした食育授業の実施(主に小学5年生)※中学1年生の授業実績も有り
・学校給食向けの商品を開発し、気仙沼市内の全ての小中学校に無償提供
食育授業は2時間構成で、1時間目はゲストティーチャーの講話(水産関係者)、2時間目は当会が開発したウェブを活用した授業(タブレット端末を活用)を行っています。
更新日:2015.11.06 ※記事の内容は投稿当時のものです