たべよう
東京湾の環境再生
東京湾再生官民連携フォーラム(東京都港区)
東京湾再生官民連携フォーラム(江戸前ブランド育成PT)活動を行なっています。研究所、行政機関 民間組織で構成したチームで、江戸前関心事を討議・検討し、今年で5年目になります。その他、江戸前ブランドを食育・魚食文化から捉え、生活者へのPRや体験活動も実施しています。
◆江戸前”という文化・魚食文化、ブランドの価値を高めることを目指して
○多くの魚介類が獲れる東京湾の魅力を「江戸前」という言葉に乗せ、加工品や料理の魅力を具体的に味わうことのできる東京湾として発信し、高度成長期の湾岸開発による被害から立ち直りつつある都市隣接型のこの海を、日本、ひいては世界における再生のモデルとして、広く伝えることをねらいとして活動しています。またこの活動を通して、湾岸に住む人の暮らしの変化に伴ってこれからも変わりゆくであろうこの海の過去・現在・未来の姿を、東京湾で捕れた「江戸前の魚」を、食文化の側面から検証し、この海のブランド性を追究しています。
○東京湾の水産物について、まずは東京湾の海の幸のことを知っていただき、食べていただくことこそが大切です。そうして各家庭の食卓と東京湾のつながりを日々の食生活のなかで取り戻し、また意識していただくことにより、人々の日々の行動の変化(東京湾の環境を考えたライフスタイルへの変化)を促し、それが最終的に東京湾の再生に直接的に貢献する活動を行っていきます。
更新日:2017.12.27 ※記事の内容は投稿当時のものです