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まもろう 

樹上性野生動物の保全のためのアニマルパスウェイの全国普及

一般社団法人 アニマルパスウェイと野生生物の会

https://www.animalpathway.org/

①樹上性野生動物のためのアニマルパスウェイを開発し、調査・計画・設計・施工・モニタリングガイドを作成。国内外に普及活動を行なっています。 ②樹上性野生動物を守ることの重要性を、未来世代の子ども達や、市民、自治体などに啓発しています。

経団連自然保護協議会の懇談会をきっかけに2004年に発足したアニマルパスウェイ研究会は、自然保護団体、企業、個人の連携で始まりました。実証的な研究を行い、道路などで分断された森林を繋ぎ、低廉で安全な多様な樹上性野生動物が利用できる歩道橋「アニマルパスウェイ」を開発しました。

2010年のCOP10で発表するなどを経て市町村道・県道などを中心に実施事例が増加し、その実績をもとに普及を図るべく、2012年5月に非営利団体 一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会を設立しました。現在約45名・団体が属しています。会では主に、次の活動を実施しています。

①既設のアニマルパスウェイにおける野生動物の利用状況のモニタリングと、映像の環境教育などへの利用(北杜市、那須平成の森など)
②森林を分断する道路が遺伝子に与える影響の調査を実施(福山大学との連携)
③アニマルパスウェイの設置適地を選定する手法の開発
④アニマルパスウェイの製作・建設ガイドブックの編集・発行
⑤アニマルパスウェイの設置についてのスーパーバイズ(国内8基、海外1基)
⑥絵本『ヤマネのマルくん南の森へ』を制作し、1万8000冊を子ども達や市民に配布(教育委員会、展示会、講演会などを通じて)
⑦2010年より3年毎のシンポジウムの開催による市民や専門家との情報共有
⑧野生生物と交通研究発表会や、道路生態研究会、野生生物と社会学会などとの連携
⑨国内外の学会などにおいて発表し、専門家などとの情報共有を実施(2016年は経団連自然保護協議会感謝状、IENE2016ではベストポスター賞受賞)
⑩企業の啓発活動支援(ヤマネの巣箱づくり、アニマルパスウェイ周辺の整備作業など)