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東お多福山草原におけるススキ草原の景観 および生物多様性の保全・再生

東お多福山草原保全・再生研究会(兵庫県三田市)

瀬戸内海国立公園六甲地区で唯一の広大な草原が広がる東お多福山にて、戦後の管理放棄により生物多様性が失われつつあるススキ草原を復元するための刈り取り活動と草原の環境学習プログラムを実践しています。

戦後の管理放棄により、東お多福山に広がるススキ草原の大部分は、生物多様性の乏しいネザサ草原に遷移しています。ススキの優占する草原景観を復元し、草原生植物の多様性、個体群を回復させることを目的として、平成19年秋よりネザサの優占する植分の刈り取りを年1〜2回行っています。段階的に管理面積を広げ、現在では8,000m²の草原エリアの保全を行っています。

再生しつつあるこれらの草原エリアを維持するためには、少なくとも年1回の刈り取りが必要です。ススキ草原の景観および生物多様性の保全のために、毎年8,000m²の草原を年1回の頻度(5回の活動に分けて)で刈り取りを行っています(活動にあたっては環境省の許可を得ています。)。活動の効果を科学的に検証するためのモニタリング調査を年3回行い、順応的管理を心掛けています。

また、保全活動だけでなく当地を環境教育の場として活用しています。子どもから大人まで、東お多福山草原の生物やその営み、生態系の仕組みを学ぶことの出来る環境学習教材の作成や、生物多様性保全の重要性についての普及活動、環境学習プログラムの開発・実践を兵庫県神戸県民局と協働で実施しています。

平成24年度からは現役の茅葺き職人も参画し、近い将来には阪神間で文化財に指定されている茅葺き民家への茅材の供給などが可能となるよう、東お多福山の生物資源が有効活用されることもめざして活動の輪を広げています。

このような可能性に満ちた東お多福山草原の自然を、持続可能なかたちで活用し、後世に残すには多様な主体による連携が不可欠です。平成24年度には生物多様地域連携促進法に基づいて、東お多福山草原の保全活動を円滑に行うための多様な主体による協議会の設置を神戸市・芦屋市に提案し、現在その協議を続けています。

更新日:2013.12.12  ※記事の内容は投稿当時のものです