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まもろう 

サンゴ礁の海を守る! 赤土土砂の流出防止、棚田の再生、外来種の駆除、海浜清掃

一般社団法人久米島の海を守る会

http://www.umiwo-mamorukai.jp/

サンゴ礁の育む貴重な沿岸生態系を守るため、降雨時に流出する赤土土砂の防止や海での堆積量の継続的モニタリングのほか、かつての棚田を再生する取り組みや海浜清掃活動を、地元の子ども達の体験教育と共に実施。

一般社団法人久米島の海を守る会は、地元企業・島外企業11社、久米島ダイビング安全対策協力会、久米島漁協モズク養殖生産部会など、島に関係する組織・企業で構成された団体で、久米島のサンゴ礁生態系の保全、海中清掃、赤土流出防止活動などを目的に2007年4月より活動を開始しています。

会の活動目標は、陸域からの赤土流出防止のため、農地における対策活動や農家への対策費用の支援。海域の自然環境調査や海浜ごみの清掃活動等を通じて久米島の自然環境の保全。人口過疎化防止の為の雇用創出活動と拡大。島の魅力を高め地域ブランドの確立を図り、観光産業の発展を促進することです。

当会では、赤土流出防止対策活動として、2010年11月より、久米島町役場や小学校、高校、農業関係者らと合同で、赤土流出対策のためグリーンベルトの植付けを実施。その後、当会と農家との交渉や役場の調整を通じて、赤土流出の可能性が高く対策の緊急性を要する農地でのグリーンベルトや流出防止板の設置を行っています。また即効性のある対策として流出防止ネットや仕切り板の設置を行っています。

また、河口・沿岸域に堆積した土砂状況について、WWFジャパン、国立環境研究所、沖縄県生成環境研究所らの協力を受けて調査活動を2011年より開始しています。なお継続調査の結果はブログでの公表を続けています。

さらに豊富な淡水に恵まれた久米島では、かつて水田が多くみられましたが、キビ農業に一変してしまったことが、赤土流出を招く一因になっていることから、棚田の水田を復活するモデル地区を定め、再生に取り組んでいます。これらの活動は、地元児童らへ、環境教育の目的で参加を呼び掛け、子ども達とともに進めています。このほかに、オニヒトデや外来貝類レイシガイダマシの駆除活動のほか、海中・海岸・河川で漂着投棄ゴミ等の清掃活動を行ってきました。