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たべよう 

ミツバチと未来へ繋ぐ、持続可能なまちづくり~なごや文化のみちミツバチプロジェクトの挑戦~

愛知商業高等学校ユネスコクラブ

https://www.instagram.com/aisho_honeygirls/

地域の持続可能なまちづくりに貢献するため「なごや文化のみちミツバチプロジェクト」を立ち上げ、校舎屋上で都市型養蜂を開始し、ミツバチを核に商品開発やSDGs関連の企画など多分野に渡って活動を展開しています。

1999年に「ごみ非常事態宣言」、2005年に「愛・地球博」、2010年に「COP10」など、私たちが住む名古屋市では、持続可能な社会の実現に向けた様々な出来事がありました。

私たちも、まちづくりの視点から貢献したいと考え、2011年6月に「なごや文化のみちミツバチプロジェクト」を立ち上げ、校舎屋上で都市型養蜂の実証実験を開始しました。このプロジェクトは、学校周辺に広がる名古屋近代化の歴史遺産が数多く残るエリア「文化のみち」の持続可能なまちづくりを目指すもので、生物多様性で重要な役割を果たすミツバチの飼育を通して、名古屋都心の自然環境の向上、地域の環境に目を向けるきっかけ作りを図っています。屋上で採れた蜂蜜は、本校が尾張徳川家ゆかりの地に立地していることから、歴史と文化の香りがする「徳川はちみつ」と名付け、商標登録しています。

徳川はちみつの地域ブランド化に向けて行った社会貢献型商品の開発では、東日本大震災で被害を受け、名古屋市が「丸ごと支援」している岩手県陸前高田市の特産品を使用した復興応援商品や、フェアトレードを通して世界の課題を伝えるアイスなど様々な商品が誕生しています。これらは寄付金付き商品であり、食べるという消費行動を通して、生物多様性に加え、社会的課題について考えるきっかけを作り出すと共に、買って・ 食べて・応援できる課題解決の方法を提案できるため、継続して販売を行っています。また、地域の店舗とのコラボレーションしたメニューの開発など、四季折々の恵みでもある蜂蜜を通して地域コミュニティを形成しています。

他にも、生物多様性やフェアトレードについて考えるイベントを、私たち高校生が主体となって企画し、SDGsを取り入れるなど発展させながら継続開催しています。また、市内で開催される様々なイベントに出展し、ステージで私達の活動を発表しながら生物多様性の主流化や社会的課題について考えるきっかけ作りを行うなど、地域・企業・行政・大学と協働しながら活動を展開しています。