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たべよう 

純国産メンマ作りによる竹林整備

糸島コミュニティ事業研究会

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「百害有って一利なし」の“幼竹(竹になる直前の1.5~2mに伸びた筍)”を採取し、全国的課題の竹林整備を大きく進めています。併せてほとんどが中国等輸入品のメンマの純国産化を行い、和洋食、家庭食への普及を目指しています。


筍の掘るから幼竹を切るへ。収穫量の向上と効率アップを期す。

糸島コミュニティ事業研究会は、地域の課題を、地域の人達が主体となってビジネス手法・地域資源を活用し解決する為、2009年4月に設立。近年、里山竹林の荒廃が進み、景観・災害・害獣被害等々の問題があり、竹林整備・里山復活活動が進められているものの、放置竹林は増加しています。2012年に「糸島竹ぬか床」「竹ぬか床用竹パウダー」の開発商品化をしましたが、青竹の使用量は年4トン程度で、荒山を改善するには更なる需要開拓が必要と考えました。2014年「竹の需要開拓による竹林整備」をテーマに(大資本・設備が要らない、何処でもできるに絞り)検討した結果、事業性・竹需要面から、①竹パウダー、チップ事業、②竹炭事業、③メンマ、筍事業、④美竹林、美食観光を提案しました。

「美味しく食べて竹林整備」をキャッチフレーズに、最も効果が期待できる策として、2016年「メンマの純国産化による竹林整備(今は価値無し、邪魔者である“幼竹”を採取活用する事で、竹になるのを防ぐ)」を進める事としました。この事業は、全国的課題となっている荒廃竹林の整備を進めると同時に、ほとんどを中国等からの輸入に頼り、ラーメンの具として使われているメンマの純国産化を行います。和洋食、加工品、一般家庭食等、新たな食材として普及させるもので、1.竹林整備セミナー、2.メンマ加工セミナー、3.メンマレシピ開発、4.安全性確保勉強会、5.筍名人長野のおばあちゃんの講演会、6.合馬、八女の筍美竹林研修等を行いました。その後実践的に、地域並びに全国の地域団体と連携し、1.地域団体への製法等技術的バックアップ、2.塩漬け品、味付け品の開発、3.問題点の解決等を行い、製造法等目途をつけました。この「メンマの純国産化による竹林整備」事業は、5~10年かかると思われますが、竹林整備とメンマの純国産化共々ではなく、相乗効果を発揮しながら進める事となります。


百害有って一利なしの幼竹で純国産メンマを作り竹林整備を行う