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JTB地球いきいきプロジェクト ― 渡良瀬遊水地“ラムサール条約湿地登録1周年記念” 生井桜づつみの清掃と「ふゆみずたんぼ」稲刈り体験 ― 生産者と消費者が一緒に取る地産地消の食事
株式会社ジェイティービー(栃木県小山市)
http://www.jtbcorp.jp/jp/csr/social_contribution/clean/
渡良瀬遊水地隣の生井桜づつみの清掃とホンモロコ養殖を見学。「ふゆみずたんぼ」稲刈り体験では生産者と消費者が一緒に活動しました。昼食はふゆみずたんぼ米と小山産豚「おとん」炭火焼の「おとん弁当」で地産地消を実践!
<JTB地球いきいきプロジェクト・栃木県>
JTB地球いきいきプロジェクトは、JTBグループが1985年から継続している環境保全活動です。観光地の清掃活動からスタートした取組みは、年々取組みエリア・活動内容を拡大。2012年に名称を変更し、活動エリアを海外にも広げて取組みを行っています。
内容は、地域の清掃活動だけでなく、生物多様性の保全や持続可能な利用に貢献するため、地域の自然・環境・生物多様性への理解促進レクチャーや、その地域を大切にする意識を高める目的で、地域ならではの伝統文化や芸能、自然スポットの視察・鑑賞などを組合わせたJTBならではのプログラムです。地域への愛着を高め、地域社会の活性化とともに地域の自然・文化を守る内容となっています。
13年度は全国44地域でその地域ならではのプログラムを展開し、合計2,301名に参加いただき頂きました。こちらは、栃木県で実施された内容です。
渡良瀬遊水地“ラムサール条約湿地登録1周年記念” 生井桜づつみの清掃と「ふゆみずたんぼ」稲刈り体験では、生産者と消費者が一緒に地産地消の食事をお楽しみいただきました。
2012年7月にラムサール条約湿地登録された小山市の渡良瀬遊水地の隣、生井桜づつみ。その一帯を清掃後、渡良瀬遊水地では今年スタートしたホンモロコ養殖を見学しました。そして、無化学農薬・無化学肥料栽培で冬でも水をはり、ドジョウなどの生きものを豊富に蓄えるふゆみずたんぼの稲刈りを体験しました。昼食は、ふゆみずたんぼ米と小山産豚「おとん」炭火焼の「おとん弁当」、日本一の生産を誇るハト麦が原料のハト麦茶をいただきました。
今回は小山市長をはじめ市職員15名の皆様と、地元農家21名もの皆様がお手伝いで参加していただきました。普段は触れ合うことのない生産者と消費者が一体となって作業をし、一緒に食事をいただくことで、参加者からは「稲刈りの大変さとお米一粒一粒の大切さがわかりました」との声が聞かれました。
更新日:2014.11.14 ※記事の内容は投稿当時のものです