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「島のおすそわけ」〜自然の恵みからの商品づくり

浦戸諸島のおかあさん

採れたての食材を持ち寄り、離島ならではのチームワークを活かし、楽しくお土産や名物を作ります。食材もお母さんたちのあたたかさも家庭の味も、島からの恵みという意味で「島のおすそわけ」と名付けました。

宮城県塩釜市浦戸諸島は、景勝地松島の一部で自然豊かな美しい島々。島固有の希少種も存在し、牡蠣や仙台白菜の故郷です。地元の特産品である牡蠣や海苔をはじめ、島外には出ない希少価値の高い海産物が各家庭で食べられています。東日本大震災後、浜や施設が破壊され、観光客が途絶え、お母さんたちの収入も大きく減りました。

そこで、島で普段食べている美味しい食材(島のおすそわけ)と、また、離島ならではのお母さんたちの料理の腕前とチームワークを活かして、楽しみながら島のお土産や名物を作って、東京や仙台などに売ってみようとする活動です。

島には、本土のような冷蔵施設も高度な製造施設もなく、手造りになりますが、四季折々それぞれの島で異なる自然の恵みが得られています。それぞれが持ち寄って、それぞれの家庭のメニューやレシピを話し合って試しているうちに、本当においしくて自然にやさしい「ごはん」が産まれてきます。島のお母さんたちの秘伝の味を発掘することで、島の自然と、お母さんの元気を活かした商品化を試みます。 

第1弾として、2月には、冬の試作商品を、東京に出品。秋葉原のにっぽん食品館に出店して、売上記録を更新。青山では、キッチンカーを出店しライブクッキングしました。いずれも完売でした!

続く第2弾として、イタリアンシェフをお招きして夏メニューでの料理教室をしながら、秋に行われる日本全国の離島物産市「アイランダー」に出品を目指して、試作品を目下、製作中です。 

食材もお母さんたちのあたたかさも、料理の腕前も、家庭の味も、島の恵みからのいただきものという意味合いで「島のおすそわけ」と名付けました。出荷できる分だけ、作ることができる分だけ、製造とテスト販売を進めています。

▼浦戸諸島お母さんの味テスト販売 『島のおすそわけ』プロモーションビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=eqmbRr8pdg0

▼ご参考:取り組みが、NHKで番組放送されました。
『島に元気を!お母さんたちの一歩 ~宮城県 浦戸諸島~』
http://www.nhk.or.jp/ecochan-blog/200/201067.html