たべよう えらぼう
体験農園ベジフレ
一般社団法人サステナビリティ・エンパワーメント(千葉県柏市)
初心者から経験者まで、プロ農家の指導の下で作物を栽培しています。ポイントは、益虫と害虫を見分けてうまく機能させることで、農薬を一切使わない「無農薬農法」。子どもから大人まで楽しく美味しく学んでいます。
体験農園ベジフレでは、休耕地を活用して、一般の方を対象に畑体験を提供しています。益虫と害虫を見分けてうまく活躍させることで、農薬を一切使わずに野菜を育てています。1区画は2m×10mの20平方メートル。そこに年間で20種以上の野菜を植えます。現在は全部で24区画、会員約50名で活動中です。
会員は好きな時に来て収穫・管理作業をしますが、週に一度の講習会ではプロ農家の指導を受けることができます。指導内容としては、畝の立て方、支柱の立て方、土づくりの方法、収量を増やす剪定のやり方などで、鍬やすきの使い方から始める方がほとんどです。
2014年春にスタートし、この春夏はキュウリ、トマト、ナス、ジャガイモ、コマツナ、ブロッコリー、キャベツなどのポピュラーな野菜を育てました。秋冬はニンジン、ハクサイ、カリフラワー、春菊などを予定しています。
「食」とのつながりも大事にしており、季節ごとに「食の交流会」を開催しています。この交流会は、会員同士の親睦を深めることももちろんのこと、フードコミュニケータを招き「旬の野菜のおいしい調理方法」「採れすぎた野菜の保存方法」などを学ぶ場として、機能しています。
9月以降は、日本の農業を取り巻く状況やTPPなどの国際問題、益虫・害虫をまとめて整理する実践講座など、さらに知識を深める場として、室内でのイベントも予定しています。
更新日:2014.11.14 ※記事の内容は投稿当時のものです