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丸太にさわろう、木でつくろう~相原里山再生プロジェクト

koeda plus project

http://koedaplus84.blog.fc2.com/

里山の樹木に触れ、丸太に触れ、間伐材が山から下ろされ加工される過程を体験するなかで、参加者が里山空間に親しむことを目的に、地域と協働でベンチや「treetag(樹木の名札)」、小枝を使った工作教室などを行っています。

「koeda plus project」は、「町田市立相原中央公園」を中心に、町田市相原町の住民、地域の学生、公園の指定管理団体「NPO法人レスポアール相原」、環境保全活動のパートナー「NPO法人アースデイエブリデイ」と、任意団体「まちあるきstars」が協力して立ち上げた、市民団体です。

このプロジェクトは、下記の3つをテーマに活動を計画しています。
① 樹木調査や間伐などの里山保全
② 里山保全活動に伴い発生する丸太(間伐材)を活用した大きなモノづくり
③ 小枝や葉を使った誰もが楽しめるモノづくり

私たちは、手入れの行き届かない公園内の里山エリアを保全するため、まず、樹木調査→間伐する材の選定→間伐、という手順に沿い、2009年から樹木調査や生き物観察会の活動を始めました。町田市立相原中央公園は、山梨から多摩、生田緑地へ続くグリーンベルトを繋ぐ里山保全エリアです。しかし台風が来ると、富栄養化が進んだ柔らかすぎる土壌が樹齢60年以上のヤマザクラの巨木を支えきれず、何本も根こそぎ倒れてしまうという異常事態が起きていました。

そこで、2010年に「地球環境基金」から助成を受け、放置されていた丸太(間伐材)で「里山ベンチ」をつくる市民参加の連続ワークショップを開催し、デザインから制作まで行いました。ベンチを作ったのは、完成後も使い続けてもらうことで里山空間に親しみ、関心を持ってもらう効果を狙ったためです。

また「誰もが楽しく安全に」参加できるように、2012年から「公益財団法人イオン環境財団」から助成を受け、地域の子ども達と丸太(間伐材)の輪切りから「tree tag」を制作し、散策路沿いに設置する里山展示活動に取り組んでいます。そのほか、2012年から毎年、小枝や葉など、里山の多様な自然素材を使った小枝鉛筆づくり等の工作、竹のフレームを組み大きな迷路をつくる里山空間遊び、里山樹木を使った染物など、年4回程のワークショップも開催しています。