ふれよう
NECネイチャークエストin芝公園
NEC(東京都港区)
http://jpn.nec.com/community/ja/environment/nature_quest.html
生物多様性の指標として、海を越えて「渡り」をする蝶であるアサギマダラを芝公園に呼ぶことを目的にイベントを開催しています。イベントでは参加者が都心にある自然についてレクチャーを受けた後、蝶が好む食草を手入れしたり、選択的除草を行ったりします。
NECは、2010年6月に発表した「NECグループ環境経営行動計画2017/2030」の柱の一つに「生物多様性保全への貢献」を掲げ、「NECグループ生物多様性行動指針」に基づいた活動を展開しています。「NEC ネイチャークエストin芝公園」は、NECがその一環として2011年から実施している、グループ社員を対象とした活動です。「公益財団法人東京都公園協会」および「NPO法人Green Works」と協働で、生物多様性ガーデンを作ります。
本活動は、生物多様性の指標として、海を越えて「渡り」をする蝶であるアサギマダラを芝公園(港区)に呼ぶことを目的としています。参加者は昼休みの時間に、都心にある自然についてレクチャーを受けた後、アサギマダラが好む食草のカワラナデシコやフジバカマなどを手入れしたり、選択的除草を行ったりします。また、NECグループ内の資源の有効活用の一環として、「NEC我孫子事業場」(千葉県我孫子市)で生じたコンポストを、芝公園内の「NEC生物多様性ガーデン」にも活用しています。本活動は、自生の植生回復を促し、その場にいた生きものたちを呼び戻すという息の長い活動を、多くのグループ社員とその家族が参加し、地域の自然や地史を学びながら、楽しく参加できる内容になっています。2016年8月末時点で、述べ1528名のグループ社員が本活動に参加しました。
更新日:2016.12.21 ※記事の内容は投稿当時のものです