2020.12.1  今日の二十四節気 11.22 - 12.06 小雪 七十二候 11.27 - 12.01 第59侯 朔風葉を払う(さくふう、はをはらう)
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ふれよう 

パートナーシップですすめるえなの森保全活動

リコーえなの森中山道里山協議会

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弊団体は地域企業であるリコーエレメックス(株)が中心となり、地域とのパートナーシップによって2014年に結成されました。生態系豊かな岐阜県恵那市で生物多様性に配慮した森づくりと多世代への学びの活動を展開しています。

2010年の生物多様性国際会議COP10名古屋会議をきっかけとして、地域企業であるリコーエレメックス(株)が所有する森林の保全活動を開始し、2014年には地域住民、自治会、地域NGO、地域企業とのパートナーシップにより新たに団体を発足しました。地域の幼児から大人まで、多様な方々と共に自然との共生を目指し、「1000年の森づくり」合言葉にグランドデザイン(~2030)を作成し活動を進めています。活動場所はリコーエレメックス(株)が所有する約45haの森林で、現在年間延べ1,000名以上の方々が活動に参画しています。

生物多様性の保全と多世代の学びの場づくりを重要なテーマとしており、活動計画には「ギフチョウ」「ハッチョウトンボ」を目標種として設定しています。森づくりは地域の専門家による植生・動物調査結果に基づいてゾーニングした上で、保護種の生息域の確保のため木道などの整備、整理伐を実施し、学習に適したエリアは学習の場として計画的に整備しています。

大型の重機を入れることなく、手作業を中心とした活動には時間が必要ですが、活動参加者が協力しあって森から材を切り出し加工して少しずつ遊歩道や木道を整備しています。2020年にはゾーン分けした森づくりの第1ステップ完成を目指しています。

多世代の学びの場としては、幼児を対象とした「やまっこ活動」(森のようちえん)、地元長島小学校生の自然観察会「秋みつけ」、一般小学生対象の「トンボ教室」、高校生を対象とした「高校生インタープリター研修」、そして大人対象の「植物観察会」など、地元の専門家を講師に迎えた独自のプログラムを少しずつ整備してきました。これにより多様な方に参加していただける体制ができてきました。

2017年から恵那農業高校の課題学習の場として、2018年からは恵那市教育委員会や新任教諭の研修のプログラムの場としても活用を開始しています。