2017.11.23  今日の二十四節気 11.22 - 12.06 小雪 七十二候 11.22 - 11.26 第58侯 虹蔵れて見えず(にじ、かくれてみえず)
生物多様性5つのアクションたべようふれようつたえようまもろうえらぼう

ふれよう 

高めよう!野生動物を守る地域のパワー

やまがたヤマネ研究会

http://yamagata-yamane.jimdo.com

目標は『みんなが地域の自然を守り伝える』ことです。5感を使って科学的に地域の自然や野生動物について学ぶ環境を作ることで、生物多様性保全への意識を高める活動をしています。

普段ほとんど目にすることのない希少な野生動物たちの現状を楽しく学ぶことのできる環境を作ることで、地域の人たちが身の回りの自然を守るきっかけづくりをしています。そして、地元のガイド、NPO、大学の研究者や行政関係者を講師として地域一帯で意識できるように活動しています。活動のキーワードは「5感を使って野生動物を学ぶ」こと、そして「科学的な視点をもって自然を見る」ことです。参加者の記憶に残るよう好奇心を刺激するためにイベントは毎回異なる内容になるように工夫しています。

例えば、絶滅危惧種の問題を取り上げるために、ロードキルで失われた希少種が、いつどこでなぜ亡くなったのを考えながら羽標本や骨を使ったアクセサリーを作ります。直に生物の体に触れるために必要とされる許可、倫理、衛生、技術なども学びます。天然記念物のヤマネの食べ物(果実や昆虫)をレストランの様にふるまいながら食べてもらい、地域の生態系を体感します。

山形県では、絶滅危惧種のイノシシを食べて、北上傾向にある獣害被害の問題についてディスカッションを行います。特に獣害問題では様々な人の立場になって考えることや正解が必ずしも一つではない難しさを感じてもらえるようにしています。

実際に生きている動物を観察するだけではなく、彼らの目線になって考えるためにツリーイングで木の上で暮らす生物になってみたりもします。生きものを観察する際には、最新の調査研究の道具や技術を用いることで、地域の自然を調べることを身近に感じてもらいます。

この活動の最終目標は、『みんなが地域の自然を守り伝える』ことです。私たちはそれをお手伝いするために、地域の自然を中心として野生動物と人とのツナギ人として活動しています。