2017.7.22  今日の二十四節気 07.07 - 07.22 小暑 七十二候 07.17 - 07.22 第33侯 鷹飛ぶことを習う(たか、とぶことをならう)
生物多様性5つのアクションたべようふれようつたえようまもろうえらぼう

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「生きもの豊かな田んぼ」の取り組み

株式会社アレフ

http://www.aleph-inc.co.jp/fuyumizu/fuyumizu00.html

生物多様性の保全に貢献する稲作農法を基準化し、生産者に取り組みを呼びかけ、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」でライスとして提供。2012年現在22店舗で年間約400万食を提供しています。

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」では、2006年から全店で、栽培期間中に農薬を除草剤1回のみしか使用しない「省農薬米」を提供しています。農薬を減らした生産者の田んぼにはカエル、トンボ、ドジョウ、サギなどいろいろな生きものが戻ってきているという声が聞かれるようになりました。そこで、お米の仕入れで生物多様性をテーマとした取り組みを進めるため、2006年から「ふゆみずたんぼプロジェクト」を立ち上げ、北海道恵庭市に造った自社実証田での実践や、道内の生産者の水田での3年間の調査研究を通じて生物多様性に貢献する農法を検討してきました。これらの活動を経て2009年より「生きもの豊かな田んぼ」として生物多様性に配慮したお米の仕入れ活動を開始しました。

毎年産地を訪問し、田んぼの確認と生産者との協議を重ね、(1)生産者自身が田んぼの生きものを調査、(2)冬期湛水、ビオトープ、魚道(写真2枚目)の設置など生きものに配慮した取り組み、(3)農薬、化学肥料を使用しない栽培、などの基準を満たす栽培を「生きもの豊かな田んぼ」と規定し、生産者に取り組みを呼びかけました。2009年は10haから始まった栽培は、2011年には作付面積100ha(仕入れ量の約1割)に達し、2012年度現在全国の「びっくりドンキー」22店舗でライスとして年間のべ約400万食を提供しています。作付面積は2013年も100haを維持しています。店舗での提供と合わせて、「生きもの豊かな田んぼ」の栽培を行っている生産者の田んぼで消費者や従業員と生きもの調査を行い(写真1枚目)、今年はコオイムシやガムシなどの絶滅危惧種が発見されるなど、田んぼの生きものの豊かさを確認しました。

また、ウェブサイトやオリジナルアニメーション「ふゆみずタンゴ」の制作と公開(YouTubeで公開中)などを通じて取り組みの理解を深める活動を行っています。

[ 活動内容の映像紹介はこちら:
http://www.aleph-inc.co.jp/fuyumizu/index.html ]