えらぼう たべよう
親しみやすく、分かりやすい、生物多様性マンガ等の情報発信
地球環境関西フォーラム(大阪府大阪市)
環境や生物多様性に余り関心がない人も受け入れ易いように、「環境」「生物多様性」等の言葉を前面に出さず、生活の中の身近な関心事と結びつけて分かり易く伝えるマンガを作成し生物多様性の普及促進に活用しました。
環境問題や生物多様性に余り関心がない人も受け入れ易いように、「環境」「生物多様性」等の言葉を前面に出さず、普段の生活の中の悩みや不安等ごく身近な関心事と結びつけて、分かり易く伝えるマンガ冊子を作成しました。
具体的には、H25年に生物多様性関連の『こどもたちのためにできること〜森や海のマークで選ぶ〜』を発行。これ以外に循環型社会関連のものも2種類発行。
生物多様性については、その言葉を知らないか、知っていたとしても「具体的に何をすればいいのか分からない」といった方が多いため、寿司ダネの危機やタミフルの原料など身近な話題を取り上げるとともに、FSCやMSC等の認証商品を購入することで、誰でもいつでも生物多様性保全に取り組むことができることを紹介しました。
できるだけ多くの人に読んでいただけるよう、基本的に無償配布(送料のみ負担)とし、Webサイトからもダウンロードできるようにしました。
新聞で紹介されたため各方面から送付依頼があり、生物多様性マンガは、平成26年8月末までに約2万冊配布しました(内訳は自治体3%、企業・労働団体66%、環境団体・社会教育施設21%、高校・大学4%、その他6%)。
主な用途は、環境イベントでの配布、企業の社員教育、市民講座等での配布。
マンガの活用を通じて様々な連携が生まれ、H25年度は、MSC日本事務所、京都女子大、大手スーパー・イオン、京都府業連と下記連携事業を実施。マンガを配布しました。
その他にも、京都女子大の環境関係の授業や学園祭でMSC認証制度を紹介したり、映画『沖縄美ら海水族館』公開日に、全国約40箇所のイオンシネマで来場者にマンガを12千冊配布したほか、イオン京都五条店でMSCキャンペーン(デザイン系学生が制作したPOPやパペット(手袋型人形)を活用)も行いました。
更新日:2014.10.23 ※記事の内容は投稿当時のものです