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つたえよう 

「カメラ」×「鳥」で伝える、いきもののつながり

キヤノンバードブランチプロジェクト(東京都大田区)

https://global.canon/ja/environment/bird-branch/

“鳥”を通じて生物多様性について考えるプロジェクトです。ウェブサイトやイベントを通じてカメラユーザー等が野鳥に触れるきっかけをつくるとともに、国内外の事業所で野鳥との共生に向けた活動を行っています。

キヤノングループは、生物多様性方針に基づいた取り組みを進めており、その代表的な取り組みがバードブランチプロジェクトです。

なぜ鳥なのか。それは、鳥が地域の生態系の頂点に位置する生きものだからです。鳥を見つめること、知ることが、鳥を育む生態系や生物の多様性そのものを理解することにつながるからです。私たちはイメージングカンパニーとして、お客様であるカメラユーザーにも鳥を通じて自然に目を向けてもらいたいと考え、野鳥撮影を推奨しています。野鳥を見つけるためには季節・環境・習性などを知る必要があり、自然と生態について学ぶ機会にもなるからです。

私たちは初心者の方でも気軽に学べる「野鳥の撮りかた」というウェブコンテンツで、撮影のハードルを下げることを目指しています。同時に、日本野鳥の会とともに推奨する“野鳥撮影のマナー7か条”を、ウェブサイトやSNSなどを通じて発信し、マナー普及にも努めています。

また、美しい写真とともに野鳥の生態を綴るウェブコンテンツ「野鳥写真図鑑」では、食物連鎖、外来種、絶滅危惧種といった各トピックスに関する専門家の説明が織り交ぜられ、より深く学べるようになっています。これらのコンテンツは、お客様や子どもたちが訪れるショールームやエコプロをはじめとした各種のイベントでも展開され、多くの方々に浸透しています。

キヤノンの国内外事業所では、巣箱やビオトープの整備といった、野鳥との共生に向けた取組みを専門家とともに進めています。また、野鳥の調査や撮影も継続的に行っており、撮り集めた写真や映像を通じて、ウェブサイト、SNS、ショールーム、写真展などのメディアで多くの人々に身近な自然を伝えています。

ウェブサイトの閲覧者は年々増えており、英語版、中国語版も制作しました。2020年に中国で開かれる生物多様性条約締約国会議(COP15)を視野に、現地法人のキヤノン中国との連携も強めており、中国でも自然の美しさ、大切さを伝えていきたいと考えています。

更新日:2019.12.26  ※記事の内容は投稿当時のものです