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生物多様性アクション大賞2019 環境大臣賞・農林水産大臣賞決定!
生物多様性アクション大賞2019 審査結果
生物多様性アクション大賞2019 公募開始しました!
生物多様性アクション大賞2018 環境大臣賞・農林水産大臣賞決定!
生物多様性アクション大賞2018 審査結果
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生物多様性アクション大賞2017 環境大臣賞・農林水産大臣賞決定!
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生物多様性アクション大賞2017審査結果
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“めざせ!生物多様性アクション大賞” パワーアップ地域ワークショップ in 宮城
パワーアップ地域ワークショップ in 宮城のお知らせ
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生物多様性アクション大賞2013 受賞発表!
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つたえよう 

命をつなぐPROJECT

NPO法人日本エコロジスト支援協会(愛知県知多市・東海市)

http://ecoreco.net/

知多半島臨海部の自然環境をひとつの生態系ととらえ、企業や行政、専門家、NPO、若者といった主体と協働し生物多様性の向上と生態系ネットワークの形成を目指します。また学生が構成する実行委員会を組織し、次世代の担い手育成も図っています。

プロジェクトの直接的な前身は、2011年度の「新しい公共支援モデル事業」に、日本エコロジスト支援協会(NPO)の提案した「知多半島臨海部における生態系ネットワークの形成と次世代の担い手育成事業」が、愛知県によって採択された事に始まります。

その中において最大の特徴が、フリーペーパー『ecoReco aichi』の創刊です。フリーペーパーを当活動推進の仕掛けづくり、仕組みづくりのきっかけと位置づけ、学生の実行委員を組織し、指導・支援しつつその企画、取材、掲載工程を主に担わせることで、次世代の担い手育成をめざしています。そして当該企業緑地群における各々の環境活動を、記事として紹介するだけでなく「企画記事として新たな環境活動を提起 → 実行 →掲載」といった流れにのせることで、単一の事業者では実現しにくい、企業間の垣根を超えた環境活動を実現しやすくしました。その一例としては、他の事業所や近隣地域の水辺との(その他、水生生物等の)“つながり”を意識した水辺づくりや、各企業間を分断するセキュリティフェンスを貫通する、動物の通り道(アニマルパスウェイ)の設置、また、ある企業緑地に自生する在来樹種の苗を採取して育成し、その苗木を他の事業所で植樹する等々が挙がります。

さらに連携企業11社の企業緑地を一斉公開するイベント「LOVE!GREENDAY」を主催し2017年で開催6回目を迎えました。2014年からは人形劇やゲームを通じて生物多様性を学ぶことができる環境フォーラム「GREEN SMILE FESTA」を共催し、地域住民への直接的な啓発も進めています。また、学生や企業の提案による緑地見学会や共同緑地整備を定期的におこなうほか、専門家の指導による緑地整備や勉強会を並行して推進するなどし、相互交流をはかりながら活動の連携を深めています。こうした活動を全てフリーペーパーの記事と連動させ、企業緑地における環境活動のほぼリアルタイムでの地域広報を果たすことによって、各連携企業の(地域社会に対する)CSR広報の一端をも担っています。

更新日:2017.12.27  ※記事の内容は投稿当時のものです