2017.11.23  今日の二十四節気 11.22 - 12.06 小雪 七十二候 11.22 - 11.26 第58侯 虹蔵れて見えず(にじ、かくれてみえず)
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つたえよう 

糸島こよみ

糸島こよみ舎

https://www.facebook.com/itoshimakoyomi/

糸島の自然・文化・伝統行事・農事・生き物(渡り鳥、虫、動物、花など)などの情報を、日めくりカレンダーにし、自然とともにある暮らしの情報をお届けするとともに、暮らしの中で自然を感じるきっかけを提供しています。

日めくりカレンダー「糸島こよみ」には、季節に合わせて、糸島の生きものやお祭りなどの風物詩、神話などのほか、山や田畑の手入れをどの時期にやると自然やいのちのサイクルに寄り添えるかという情報も記載しています。日常的に風物詩を見ることによって、糸島の自然をより身近に感じられるようにしています。

「糸島こよみ」は、2014年版を発行したのが始まりです。2012年に「糸島こよみ舎」を結成し、取材を開始しました。日めくりカレンダーができあがったのは、2013年。毎年、内容を新たに作り続け、現在は4作目となる2017年版を制作しています。「糸島に住んでいるけれど、カレンダーを見て、初めて糸島の文化について知った」「こよみに書いてあることが実際に自然界で起きて、びっくりした」「毎朝、子どもと一緒にその日のこよみを読み上げるのを楽しみにしています」などの反響をいただいています。

取材先は、おじいちゃんおばあちゃんや漁師さんや昆虫博士や野鳥研究家や、環境活動家など、いろんな人です。それは毎年変わりません。カレンダーを見て季節を追う今とは違い、昔は、自然や生きものこそが“こよみ”でした。人々は、木々や動物を見て季節を感じとる能力があったんだと思います。自然の変化を読みとって、種を蒔き、収穫をして、暮らしていました。

私たちは、自然に現れる変化を文字や絵で表現し、カレンダーに載せることによって、もう一度自然とともに生きる暮らしと自然に感謝する心、自然を感じる感性を、取り戻したいと思っています。それと同時に、カレンダーが、次の世代に多様な生きものや文化を残していくための、糸島の生物多様性を守る羅針盤になれば、という想いでつくっています。

また、遠方の岐阜や新潟など他の地域からは、ご当地のオリジナル暦をつくりたいと連絡があったので、最近は助言もしています。全国各地で、「〇〇こよみ」というその土地の自然に寄り添ったその土地オリジナルな暦が生まれたらいいなと思っています。