つたえよう まもろう
JAL Happy Eco Project
日本航空株式会社(東京都)
http://www.jal.com/ja/environment/happyeco/
JALグループでは、日本の美しい自然を将来の世代に繋げていくために、航空輸送事業を通じて、さまざまな形で生物多様性保全に関わる情報発信と啓発活動を行っています。
航空会社と生物多様性の繋がりはイメージしにくいかもしれませんが、私たちは、世界各地で多様な自然と豊かな生物多様性を基盤として多彩な文化が花開き、その多様性ゆえに交流が生まれる、すなわち航空輸送事業も豊かな生物多様性に支えられていると捉えています。
そうした認識の下、JALグループは、国際生物多様性年(2010年)を契機として生物多様性啓発活動をスタートさせ、以下のような取り組みを行っています。
・ 機内誌Skyward、機内ビデオやウェブサイトを通じた、生物多様性に関する情報発信
・ 「国連生物多様性の10年」のロゴマークと、絶滅危惧種の動植物を描いた特別塗装機JALエコジェット・ネイチャーを国内線・国際線で運航し、生物多様性への関心を喚起
・ JALタンチョウ・フォトコンテストを隔年で開催し、タンチョウの姿を通じて、日本の美しい自然とそれを将来世代に繋げることの大切さを伝える(釧路空港での写真パネル展示、機内での絵葉書配布含む)
・ 公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会の実施した「アマミノクロウサギ・トラストキャンペーン」に協力(2013年)。トラスト地取得のための寄付に加え、会員組織JALマイレージバンク会員の皆さまにマイル寄付の協力を呼びかけ、相当額を寄付。また機内誌での紹介や奄美大島便機内において、キャンペーン告知やリーフレットの配布を行い、多くのお客さまへの協力呼びかけを実施。
更新日:2014.11.17 ※記事の内容は投稿当時のものです