2018.10.21  今日の二十四節気 10.08 - 10.22 寒露 七十二候 10.18 - 10.22 第51侯 蟋蟀戸に在り(こおろぎ、とにあり)
生物多様性5つのアクションたべようふれようつたえようまもろうえらぼう

つたえよう 

市民セクターとの協働を通じた「市民のための環境公開講座」の開催(25年間継続実施)

損害保険ジャパン日本興亜(株)、(公財)損保ジャパン日本興亜環境財団、(公社)日本環境教育フォーラム

http://www.sjnkef.org/kouza/index.html

1993年に、環境問題を正しく理解・認識するだけでなく、市民それぞれの立場による具体的な行動に繋がることを目的として一般市民向けに開講した講座です。今年で25年目を迎え、参加者人数は延べ18,948名にのぼります。

(公社)日本環境教育フォーラムと(公財)損保ジャパン日本興亜環境財団、損害保険ジャパン日本興亜(株)の3社が協働で開催する環境問題についての公開講座です。25年の間に延べ404名の講師を招き、71個のテーマを設定して開催してきました。以下に生物多様性にフォーカスしたテーマの中から3つご紹介します。

<講座例>
◆ 講座名:人間が生き物であることを基本に 
◆ 講師:中村 桂子 さん(JT生命誌研究館 館長)
◆ 講座概要:人類が地球に登場した20万年前、人間は自然の中で暮らしていました。しかし徐々に人間は自然を支配するようになり、自然と人間の間に「人工」を作り出しました。人間は生きものであり、自然の一部であるという事実を忘れていることが問題です。生きものたちが持っている「生きる力」を生かす社会を作るため、まずは自分が生きものであることを自覚することが重要です。

◆ 講座名:駿河湾の深海生物を世界のアイドルに!
◆ 講師:石垣 幸二 さん (沼津港深海水族館 館長)
◆ 講座概要:深海生物は小さな環境の変化にすら適応していくことができません。そんな彼らを守るためには、まず、多くの人に深海生物のファンになってもらうことが必要です。ファンになることで深海生物を「よく知りたく」なり、「守りたく」なります。そうすることが深海に通じる浅い海、川、山など私たちの身近な環境を守ることにつながります。

◆ 講座名:自然に寄り添う日本の英知に学ぶ 
◆ 講師:涌井 史郎 さん(東京都市大学環境学部 特別(終身)教授)
◆ 講座概要:気候変動が安定してこそ、生態系の安定が得られ、自然の恵みを得られる条件もまた安定します。日本の自然条件は、美しい景観を形成する一方で、災害を引き起こす原因でもあります。江戸時代までの日本は、自然と共生し再生循環型の社会を創り上げていました。その英知を認識することが、私たちが抱える社会的課題の解決にとって重要です。