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生物多様性5つのアクションたべようふれようつたえようまもろうえらぼう

つたえよう ふれよう 

京都駅ビル環境共生推進プロジェクト

京都駅ビル開発株式会社

http://www.kyoto-station-building.co.jp/corporate/activity/06.html

京都駅ビルに緑化施設(緑水歩廊)を設置し、京都市におけるエコロジカルネットワーク形成のトリガー機能を果たすとともに、情報発信のポテンシャルの高さを活かし、生物多様性に関する普及啓発に取り組んでいます。

平成22年京都市全体の0.72パーセントのCO2を排出する現状の設備の改良を行うために「京都駅ビル設備更新企画設計検討委員会」を設置し、大幅なCO2削減を目指した改修案の検討を開始しましたが、環境負荷削減には限界があり、負荷削減と並行して環境貢献の必要性を認識。

平成23年環境問題全般における京都駅ビルの貢献のあり方を検討するために「京都駅ビル未来委員会」を設置し、生物多様性に関する貢献も含めて議論を開始しました。

平成24年京都駅ビル未来委員会の提言により京都発の環境マネジメントシステムである「KESステップ2 EN、SR」の認証を取得(ISO 50001,26000に相当)。

生物多様性に関する分野での貢献に関して第一段階として緑水歩廊を設置し、既存ビルにおいて建物の大きな改造を必要とせず、水道水を使わず、再生可能エネルギーを利用した水循環システムによる緑化が可能なことを見える化し、植物の育成、昆虫の飛来などのデータ、水循環のデータ(発電量や水使用量)の収集を開始。

平成25年京都駅ビルという立地を生かし、生物多様性保全の各種取組みを紹介する「場」、生物多様性と我々市民の日常生活との関係などを示し、その持続可能な利用の気づきの「場」とするなど、緑水歩廊の80平方メートルという限定された空間を上回る情報発信の「場」としてのポテンシャルを生かして生物多様性の主流化に貢献しました。 

また、歴史や伝統・文化というものは生物多様性の恵みを欠いては成立しえませんが、特に京都においてはこれが理解されやすいことに着目した情報発信を行いました。第11回京都環境賞にて特別賞(企業活動賞)を受賞。

平成26年緑水歩廊を発展的に維持、継続していくため従来は業者に委託していたモニタリングを京都学園大学の森本ゼミに委託するなど、研究者、学生に広く開放する取り組みを始めました。