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こどもツーリズム・エコ式会社

こどもツーリズム・エコ式会社とは、クラブメンバー(社員)がSDGsを組み込んだエコツアーの企画運営を行い、参加する小中学生(エコ主)と協力し「自分たちにできること」を考えながら環境活動を行う会社です。

だいやエコクラブは西海国立公園の自然が豊かな長崎県佐世保市で、女の子のメンバーが明るく楽しく元気に活動するエコクラブです。SDGsをスローガンに掲げ、地球にやさしいエコライフを実行し、環境問題に自ら進んで学び、考え、活動を行なっています。環境活動の取り組みとして「こどもツーリズム・エコ式会社」を設立しました。メンバーが「社員」として、SDGsの17の目標を達成するために、エコツアーや環境学習会の企画運営、ツアーガイドを務めます。募集して参加する小中学生は「エコ主」となり、みんなで協力しながら環境活動を行います。ツアーや学習会に参加するために、自分たちの力で資金を調達するための環境活動が始まります。調達の方法は、アルミ缶回収やフリーマーケットへの出店です。ただ参加するのではなく参加する前から環境問題への意識を持たせること、そして互いに協力することで仲間としての絆を深めることを目的としています。

「第1回佐世保で学び・自然を体験するSDGsツアー」では、資源物回収会社工場見学、佐世保市地球温暖化防止活動推進センターでの学習会、地産地消をいただく昼食会、九十九島でのカヤック体験、九十九島や漂着ゴミの学習会を行いました。

「第2回交通ルールを学び、smart move「移動をエコに」取り組もう」では、佐世保市交通公園で交通ルールを学び、スマートムーブが地球温暖化防止へつながることを学習しました。

「第3回さぁ、冒険だ!世界の宝『黒島』で学び、自然を体験するSDGsツアー」では、世界遺産である黒島集落の歴史や文化、自然に触れ、島民の方々と交流をしながら環境活動に取り組みました。ツアー後に開催した「エコ主総会」では、保護者の方にも参加いただき、さまざまな環境活動について考えました。

こどもツーリズム・エコ式会社は、佐世保の行政、企業、地域の方々とパートナーシップを結んでいただき、活動を行なっています。

更新日:2019.12.26  ※記事の内容は投稿当時のものです