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三番瀬自然観察会・写真展開催、写真集発行
首都圏の貴重な自然環境である三番瀬(千葉県船橋市他)で自然観察会・撮影会などを開催しています。また、写真集を発行し市内学校などへ寄贈。その他、各種環境イベント参加などを通じて三番瀬の重要性を広く訴えています。
船橋市在住の中村は、長年、三番瀬を写真撮影のフィールドとしていました。彼女の活動を知った千葉県から、2008年1月開催の「三番瀬再生国際フォーラム」への画像提供や会場における展示への協力を要請されたことから、知人らとともに団体名「フォト三番瀬」として運営に参画。首都圏の貴重な自然環境である三番瀬(千葉県船橋市他)の魅力を国内外からの参加者へ伝えました。
これを契機に、中村を代表者とする「三番瀬写真展実行委員会」を発足させ、2009年度から、「市民による三番瀬写真展」として写真展の企画・運営を開始しました。翌2010年度からは「みんなの三番瀬写真展」と名称を変更して一般参加者を募り、三番瀬での撮影・観察会の実施や写真展を開催しています。現在では、三番瀬での自然観察、画像・動画の撮影、海岸漂着物・貝殻などを利用し、工作などを行うイベントを実施しています。同時に、イベント参加者が撮影した写真展の開催の他、写真展展示作品を中心に扱った写真集を継続的に発行し、船橋市内の小学校や国会図書館をはじめとする公立の図書館に配布しました。また、一部の画像・動画はインターネットでも公開をしています。
これらの活動内容や過去の実績が高く評価され、年度によって異なりますが、三番瀬再生支援事業補助金(千葉県補助金)など、千葉県、千葉県環境財団、船橋市公園協会などからの各種の支援を継続的にいただいてきました。更に、県や市が開催する環境関係の行事について参加し、イベントなどで撮影された画像や、中村個人が撮影した画像・動画の展示や、貝殻等を使った工作等を展開しています。
また、県や市などが作成する環境関係イベントのポスターなどの広報媒体や資料、あるいは環境教育のための素材として、所蔵写真などを無償で提供することを通じて、広く三番瀬の自然環境を「つたえる」ことをサポートしています。
更新日:2019.12.26 ※記事の内容は投稿当時のものです