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(日本語) 動物画家がつなぐ野生動物・生息地環境保全活動

動物画家の立場から日本における絶滅危惧種と生息地を取材して作品を描き、多くの生物と環境に対し一人でも多くの方に関心を持っていただくきっかけとして、個展・子ども向けお絵描きイベントや、一般の方・学生を対象にした講演会を開催しています。

動物画を通した絶滅危惧種・生息地保護活動(生態系を守る)

私は、アメリカに本部のある Society of Animal Artistsという団体に所属しながら日本にて 絶滅の恐れがある動物たちを中心に絵を描いている動物画家(日本在住)です。(Society of Animal Artists は世界の動物画家が入会のため審査を受ける老舗的協会。協会設立からの約60年で、日本人正会員は3名。)私は20年前より動物イラストを描いておりましたが、11年前の2007年に沖縄で絶滅が危惧される動物たちを救う活動をしている獣医師の先生に出会い、その活動のお手伝いとして日本の絶滅危惧種を描き始めました。
活動は「命を繋ぐ」に止まらず、一人でも多くの方に「絶滅危惧種を守る」「生息地も守る」こと=「生態系を守る」こと(生物多様性の維持)に繋がり、結果として私たちに人にとっても生きやすい環境を保つことが可能になる、と想像してもらうことを目的としています。
一人でも多くの方が「今自分がやれることを考えてみる」そのきっかけとなるべく、下記3つのことを11年間続けています。
1:チャリティー目的の個展=動物好きの方に生息する自然に関しても興味を持っていただく
2:描くことにより動物や生息地に関心を持っていただくイベント絵画教室
3:自らの生息地取材から感じたことを伝える講演会=子ども~大人を対象に、解りやすい言葉で「自然から刺激を受けた作品」と「生態系を守ることの大切さ」を伝える話会。
生態系のバトンを繋ぐ子どもたちには、まずは動物を好きになってもらう⇒次に動物がすむ森が好きと関心を持ってもらえるように話します。継続することで各種イベントの依頼をはじめ、日本獣医師会会長への活動報告や後援、芸術や動物を学ぶ大学にて特別講義やCSR活動に力を入れている企業や財団(Themos ・三越伊勢丹・クリステル財団)からの講師依頼のほか、TVラジオ新聞社でも活動を紹介していただくなど、活動の幅を拡げさせていただいています。

生息地取材元に作品製作発表・動物&自然保全教育普及活動・講演

更新日:2018.12.27  ※記事の内容は投稿当時のものです